細かい部分まで注意したい全身脱毛サロンとの契約事項
2017年7月23日
Web広告やポスティングチラシなどで紹介されている全身脱毛プランは、驚く程、安価ですよね。これならやってみたい!と思って体験を受けてみたら、いつの間にかその場の流れで、契約書にハンコを押しているかもしれません。
でもその契約、きちんと内容を確認していますか?
細かい部分まで確認しておかないと、後で大変なことになるかもしれません。全身脱毛の契約をサロンとする際に、注意すべき契約事項のポイントをご紹介します。
値段
多まず確認したいのは結局この脱毛で、「総額いくらかかるの?」ということです。オプション料金が小さな文字で書かれている場合もあるので、契約をきちんと確認しておかないと、希望しているパーツが含まれていなかったりします。
分割払いや月額プランの場合、金利や契約期間を確認しておくことも大切です。長期の施術になった場合、金利が想像以上に高くなっていたり、一括払いプランよりも高額になる場合があったりします。
知っておくべきなのは、トータルでいくら支払えば希望の施術が受けられるのかということです。また、途中で解約やコース変更をした場合の料金、返戻金や手数料、新しいコースの料金なども事前に確認しましょう。
保険の確認
サロンの脱毛は、肌に強い光を当てて行います。肌が軽いやけどをした状態になるため、きちんとサロンとの約束を守ってケアしていても、体調が悪くなったり、肌にトラブルが起きたりと、危険がゼロではありません。
万が一そういったトラブルがあった場合、どのような対応をしてくれるのか、確認しておく必要があります。
大抵のサロンは保険に加入していますので、内容を把握しておくと安心です。
振替やキャンセル
急用や体調不良による、別の日への振替やキャンセルが可能かどうかは大切なポイントです。サロンによっては、数日前に連絡しておかないと、貴重な1回分の回数が消化扱いとなったり、その月に施術を受けられなかったりと、損をしてしまうことがあります。
何日前なら無料で変更ができるか、確認しておきましょう。
クーリングオフ
下記の理由のように、理由は様々ありますが、当日契約をしてしまい、後で後悔することがあると思います。
- 場に流された
- テンションが上がってしまった
- 勧誘がしつこく、押し切られた など
実は脱毛サロンの契約は、事務所での対面契約でありながらも、条件を満たせばクーリングオフを使用することができます。
クーリングオフが使用できるのは、契約期間が1ヶ月以上、契約期間が総額5万円以上の時です。希望する場合は、契約相手(サロン)に「契約を解除する」という旨を紙に書き、契約をした8日以内(8日目の消印まで有効)に、郵送します。書き方は国民生活センターのサイトなどに掲載されていますので、参考にしてみて下さい。
自分の権利を守れるのは、自分だけです。
その場に流されてすぐに契約せず、じっくりと内容を確認してください。
そして自分が納得できた時に、初めて契約をしましょう。